2020年6月9日
かき氷にもドリンクにも ♪ おうちカフェに大活躍のシロップを作ろう!
お好みのフルーツをシロップにして、涼やかなおうちカフェを楽しんでみませんか?
シロップはドリンクだけではなく様々なアレンジも楽しめるので、スイーツや料理など幅広いレシピに活用できます。さらに、仕込んでいる時にフルーツの香りが広がってとても幸せな気分になります♪ 作り方も漬け込むだけなので簡単です。今回は手軽に作れる手づくりシロップのレシピをご紹介します。
『いちご』でつくる美味しいシロップ
いちごシロップは、今も昔もかき氷シロップの定番。
果物そのものの水分で作り上げたいちごシロップは、酵素たっぷり!きれいな色と香りが楽しめます。
いちご…2パック
氷砂糖…500g
レモン…1個
<作り方>
1.いちごはヘタを取って綺麗に水洗い水洗いをし、布巾やキッチンペーパーで綺麗に水分をふき取ります。
2.アルコール消毒をした清潔な保存容器に、いちごと氷砂糖を半量ずつ交互に入れます。
3.レモンを絞り、レモン汁をいちごと氷砂糖が入った容器の中に入れます。
4.この状態では全然シロップではないです。この後、氷砂糖が完全に溶けるまで、蓋をしっかり閉めて
日の当たらない場所に置き、1日1回優しくビンを振り混ぜます。
1〜2週間ほど経ったらいちごの実は取り出して完成です。
『キウイ』でつくる美味しいシロップ
キウイは酸味が強めの果物ですが、シロップにすると甘さもプラスされるのでかき氷シロップとしてもおすすめです。
りんご酢を使うことで、酸味と甘みのバランスが取れます♪
<材料>
キウイ:400g(皮を剥いた状態)
氷砂糖:400g
りんご酢:400ml
<作り方>
1.キウイは皮をすべて剥き、輪切りに切っておく。
2.アルコール消毒をした清潔な保存容器に、キウイと氷砂糖を半量ずつ交互に入れます。
3.2にリンゴ酢を注ぎます。
4.蓋をしっかり閉めて日の当たらない場所に置き、1日1回優しくビンを振り混ぜます。
1週間ほど経ったら完成です。
『レモン』でつくる美味しいシロップ
レモン+はちみつを合わせた甘酸っぱいシロップは、夏バテ防止にもなるので、これからの季節におすすめです。
<材料>
国産レモン-----3個
上白糖----------100g
はちみつ-------70g
<作り方>
1.国産レモンは、しっかり水洗いしてキッチンペーパーで水気を拭き取り、ヘタを落とし薄くスライスする。
2.アルコール消毒をした清潔な保存容器に、レモンと上白糖とはちみつを半量ずつ交互に入れます。
3.全て入れたら蓋をし、ビンを振り混ぜます。
常温で一晩置くと完成です。上白糖が溶けてない場合は、再度振って下さいね。
お水で割ればレモネード。お湯で割ればホットレモネード。 ソーダで割ればレモンスカッシュ。そのまま食べても◎です。
シロップづくりのポイントと保存方法
○作る時のポイント
使用する保存容器はアルコール消毒を、洗った果物の水滴はしっかりふき取りましょう。シロップは糖度が高いので滅多なことでは腐りませんが、カビが生えることがあります。せっかく漬け込んだ美味しいシロップがカビで台無しになってしまわない様、ひと手間かかりますがしっかり行ってください。
保存場所の温度が高いと、発酵し泡が出てくることがあります。涼しい場所で保存して下さい。
シロップに泡が出て発酵してしまった場合は、シロップを鍋に入れひと煮立ちさせたものを冷ましてからビンへ戻し冷蔵庫で保存。早目に飲みきるようにしましょう。
○シロップの消費期限と保存について
出来上がったシロップは果実とシロップを濾し、分けて保存します。これは、これ以上発酵しないようにするためと、果実が腐らないようにするためです。作り置きしたシロップと果実は、冷蔵保存で長くても1ヶ月が目安。保存料も入っていないので、空気に触れると劣化が早くなるので、なるべく早く使い切る事をおすすめします。シロップをできるだけ長く保存したいという場合は、冷凍保存がおすすめです。約半年持つと言われています。
保存の際には、製氷皿などの小分けの容器に入れて、使いたい分だけ自然解凍して使うと便利ですよ。
シロップの使い方色々
<サイダーで割る>
ソーダやジンジャーエール、ビールなどの炭酸系で割ると、シュワシュワの泡がはじけて、爽やかなのどごしに。
水や牛乳、お酒類と割り漬け込んでおいた果肉も一緒にトッピングすれば、贅沢なスペシャルドリンクに♪
<フルーツソースの代わりに>
プレーンヨーグルトのソース代わりとしても。他にもバニラアイスやパンケーキ、フレンチトーストなどにかけるのもオススメです♪
<かき氷のシロップに>
自家製シロップの楽しいところは、漬け込んだフルーツの果肉や皮の部分も美味しく頂けること。
かき氷に果肉と共にシロップをかけて食べるのがおすすめです。
<スイーツの材料として>
ゼリーや焼き菓子のトッピングなどに使うものおすすめです。お砂糖代わりにシロップ漬けを使えばとっても美味しそう!
見た目も華やかになるのでホームパーティでも重宝しそうです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?一度作ってしまえば、いろいろなアレンジが楽しめるのも魅力的です。
忙しい朝や就寝前の癒しのひとときに、自家製シロップは大活躍!どのレシピも簡単なので、是非お試しくださいね。
それでは次回の投稿をお楽しみに!