硝子食器のある暮らし

2025年3月21日

歯並び育児協会公認「つよいこグラス」の魅力

歯並び育児協会公認「つよいこグラス」の魅力

ADERIAを代表する人気商品「つよいこグラス」は、「ガラスの器で育むこどもの感性」をコンセプトに開発されたシリーズです。
この「つよいこグラス」について、歯並び育児協会では子どもの歯並び育成に効果があると推奨しており、歯並び育児講座の生徒さんたちにも勧めているそうです。今回は歯科医師であり、歯並び育児協会の認定講師でもある坂本ほなみ医師にお話を伺いました。

坂本ほなみ医師プロフィール

・歯科医師
矯正いらずの歯並び育児講座認定講師

Q1:坂本先生が「歯並び育児講座認定講師」として活動されるきっかけを教えてください。

きっかけはもうすぐ4歳になる息子の歯並びでした。自分が歯科医師なこともあり「息子の歯並びは大丈夫だろう」と思っていました。虫歯対策はもちろんしっかりしていましたし、指しゃぶりもしていなかったし、食事内容にも気を配っていたので安心していたのです。
しかし、乳歯が生えそろった息子の歯並びを見て驚きました。歯と歯の間に隙間がまったくなく、さらに下の歯が半分以上隠れてしまっていたのです。それは、将来的に矯正が必要になる可能性が高い歯並びでした。この経験をきっかけに、歯並びと育児の関係について改めて学び、「歯並び育児講座認定講師」としての活動を始めることにしました。

Q2:歯並び育成において、子供の食事習慣がどのように関わるのでしょうか?

きれいな歯並びのために、まず最初に食事環境を整える。これがとても重要です。食事環境とは、食事中に目や耳に入ってくる情報だけでなく、姿勢に関わる食事椅子や食器、エプロンなどを指します。例えば足裏をしっかりつけることで、噛む力が15%もアップすると言われています。

この写真のご家庭では、足裏をつけてきれいな姿勢で食事ができるように食事椅子を調整したところ、「今まではヨーグルトやお豆腐などの柔らかいものが中心の食事だったが、噛む力が増えたことで海苔巻きおにぎりやおやきなどが食べられるようになった。」と嬉しいお声をいただきました。

Q3: 歯並び育成において、『つよいこグラス』が役立つポイントを教えてください。

先ほど食事姿勢について触れましたが、まさにつよいこグラスが子どもの姿勢をきれいにしてくれるのです。子どものコップの多くが取っ手付きのプラスチック製。取っ手があると脇が開いてしまって姿勢が崩れやすくなります。つよいこグラスは取っ手が無いので、脇が締まることで姿勢の乱れを防ぐことができます。
きれいな姿勢は噛む力が大きくなるだけでなく、指先が上手く動かせたり、舌がよく動くようになったりと、きれいな歯並びを育てるためにとても重要です。また、割れにくく安心して使えるという点も、子育て世代の強い味方ですね。0歳のコップ飲み練習から大きくなるまでずっと使えます。ガラス製なので、幼い頃から本物に触れさせられるという点も嬉しいポイントです。

Q4:実際に使用したお子さんや親御さんの反応や成果について教えてください。

協会がサポートしてきたご家庭の99%がつよいこグラスを愛用されています。
「こぼされたくなくてマグばかり使っていたけれど、乱暴に置くことが気になっていた。つよいこグラスを使い始めて、ものを丁寧に扱うことを覚えてくれたことが嬉しい。」「肘を張らなくなり、良い姿勢をキープして飲むのが当たり前になった。」など、嬉しいお声をたくさんいただいています。

Q5:これから歯並びを気にし始める親御さんに向けて、メッセージをお願いします。


「歯並びは遺伝だから仕方がない。将来は矯正かな…」というお声を、仕事でもプライベートでもたくさん耳にします。しかし歯並びは遺伝が3割、生活習慣が7割なのです。早ければママのお腹の中にいる時や赤ちゃんの頃から親が子どものきれいな歯並びを育てていくことができます。
そこで大切なことの1つが、育児グッズの見直しです。便利な育児グッズが溢れていますが、子ども目線に立つとどうでしょうか?子どもの身体に負担はないか?子どもの動きを邪魔していないか?1つ1つ見直してみましょう。食事の場面でいうと、重たく硬いエプロンや補助箸などですね。
つよいこグラスのような、子どもの身体を歪めず、自然な発達を促すアイテムをぜひ取り入れてみてくださいね。

終わりに

「つよいこグラス」が子どもたちの成長を支えるパートナーに!
今回のインタビューを経て、つよいこグラスが子供の歯並びや成長をサポートする一助として、多くの親御さんに愛されていることが分かりました。次回の更新もどうぞお楽しみに!