「ザ・プレミアム・ニッポン・テイスト」は、日本古来より伝わる文化や四季折々の意匠を、現代の技術・手法でグラスウエアに写したプロダクトです。金彩模様を基本に硝子独特のキラキラとした装飾が、モダンで涼しげな風合いに仕上がりました。実用的で有りなら、食卓に映える趣ある逸品です。

日本を象徴する花「桜」をちりばめました。
桜は開花時の華やかさのみならず、散る際の儚さや潔さも日本人の琴線に触れます。
春だけに留まらず一年を通して生活に馴染むモチーフです。

水面に映る「花火」が金魚の作り出す水紋と重なる日本ならではの情緒を描きました。
夏から秋にかけた季節の移り変わりに食卓で映えるグラスです。

平安時代に描かれたとされる絵巻物「鳥獣戯画」をグラスにあしらいました。
日本最古の漫画と言われ、「鳥獣」を「長寿」とかけて縁起が良いとも言われています。

着物などの冬の模様として人気の「雪輪」模様に「兎」が戯れる様を表現しました。
雪輪は「五穀の精」と言われ豊作になる吉祥紋。兎も「飛躍」など跳ね上がる良い模様です。

波千鳥は縁起の良い小紋として親しまれており、波（青海波）は「平穏な繁栄」、
千鳥は「夫婦円満」「家内安全」「勝運祈願」「目標達成」の意とされています。

縁起の良いモチーフを縁起の良い丸紋（円・縁）に意匠した伝統的な模様です。
描かれたモチーフそれぞれには以下の意味がこめられています。
　　 　　

定番の和柄である桜紋と水流紋の組み合わせが新鮮なシリーズです。
小さく渦巻く水の流れに乗って、桜がキラキラと舞っています。

グラスのフォルムに沿って勢いのある筆運びで書かれた金色の一文字が
キラキラと煌めきモダンな趣を感じさせます。

瓢箪は実が鈴なりに成る事から「子孫繁栄」の象徴とされ、
また六つで「無病（六瓢）息災」のお守りになる、とも言われる縁起柄です。